タロットの歴史

タロットの歴史-2019-09-21研究会後記01
タロット文化の発祥について

タロットと言えばもっぱら占術道具としてポピュラーですね、占術には大きく3つの分類がなされていますが、タロットは卜術(ぼくじゅつ)にカテゴライズされています。他2タイプの占術、命術と相術についても理解して、占は命卜相(めいぼくそう)の3タイプがあることを抑えておきましょう。


 

 

ここでまた西洋占術の主なる卜術の伝統もおさえておきましょう。

 

 

ここで注目されるのがタロットとの関係が深い「土占い:ジオマンシ―/geomancy」です。

土占い:ジオマンシ―/geomancy:もしくは、ゲオマンシー(ギリシア語: γεωμαντεία)は、土や石や砂を手に握り、それを地面に投じてできたパターンを解釈して行う占いの一種で、土占いとも言われる。最も広く流布したジオマンシーの方式では、16種類の形を再帰的にあてはめて解釈し、占星術的解釈とからめて行うことが多い。 アフリカおよび中世とルネサンス期のヨーロッパで流行し、社会のあらゆる階級で行われた。17世紀まで本や論文が出版されていたが、オカルトが流行らなくなると共に出版も下火になった。  

以上、Wikipediaより


*1000年頃:ビブリオマンシー/ bibliomancy=本をランダムに開いて出くわした最初の文字で占う「本占い」が登場します。当初はホメロス等著名な詩集だったが、やがて聖書に取って代わり、人気を博します。

*推定1370年頃:西洋にゲームカードが入ると、ゲオマンシーやビブリオマンシーに取って代わり、宮廷・貴族文化で大流行!

 

*1300年代以降:カードゲームは、王侯貴族の遊びでしたが、ほどなく印刷技術の発達により大量生産が可能になり庶民にもいき渡ると、庶民は一気にカードに魅了され、賭博や占いが大流行。
              

*当時はこの「カード」が、各所で様々な呼ばれ方をしていたのでした。

ポルトガル:Carta(カルタ)

  • ヨーロッパではトランプ占いを「カルトマンシー:Cartomancy」と呼ぶ

  • カード占い師:カルトマンサー:Cartomancer
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  • 欧米では、カード・リーダー などとも呼ばれる



フランス:Naibi(ナイビ) → 後にTarot

イタリア:Trionfi (トライアンフ) = 『切り札』の意 →Tarocchi 後のTarot

Trionfi (トライアンフ):ラテン語の「勝利・凱旋triumphi(トリオンフィ)」から派生した語句。宗教上の「儀式、行列」を意味することばでもあり、聖者の行進を取り仕切る行政官は、預言、神託、占いに関わる能力を持つ者が司っていました。 → ここから和名「トランプ/trumps」が派生している。 

1400-1500年代に、TAROT(タロー)ということばがフランスで使用され、これが広く定着し「タロット」文化の発祥となる。

 


この時期がタロット生成期の重要なポイントでしょう。




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