会員紹介 霞仙女さん

タロットセラピー著者/霞仙女(かすみせんにょ)さん

(※2008年初登場の際のインタビュー) 当会に2007年より在籍。「タロット」の効能をどこまで引き出せるか? を実践中。心理カウンセリングへの応用を実践されている霞仙女先生 御著書「タロット・セラピー」に託す思いについて、伺ってみました。

まずは、御高著「タロット・セラピー」に託する思いをお聞かせ下さい。

一言で表現するなら、「自己実現を支援する関わりづくり」です。

長い間、私は密かにタロットを学び、占い師のようにタロットを扱っていました。

生徒や保護者や同僚や友人など、さまざまな教育相談などの場面で求められました。

もちろん「当たる」からですが、「占い」を媒体に「秘密」を共有することから信頼関係が深まり、カウンセリングによい効果をもたらしてくれました。

その経験の中で、占いのドグマにはまらない相談活動の媒体として有効なことと、タロットが、多くの教義や人間の性格や意思・思考・感情などを表すことに注目し、心理的アプローチによって相談に生かすためにまとめました。

親子関係や思春期の人間関係づくりや恋愛などの現実に、他力本願や逃避などで ストレスなどでつぶれそうになっている人や、闘病で精神力が萎えている時、自分自身に正面から向き合う意欲をもってもらうことが必要です。

そのためには未来がどうなるかよりも、今どうありたいかを自分で決めることが大切です。

「死」に囚われていた時、すべてがどうでもよくなった経験がありますが、「今を生きていること」に感謝できる実感を得ることがスタートだと思います。

タロットを間において、輝いた元気な笑顔にしていくことが、目的です。

絵柄の力を存分に生かし、そうですね、まずは生きる力をもたらせるように。わたしも課題としたいです。

また、2008年掲載分「タロットマスターに聞く10の質問状」がとても興味深かったので、以下に再掲載させて頂きます。

1.あなたにとってタロットの魅力とは?

タロットは道具ですが、鏡のように人の心を映します。真の心をみてしまったらウソはつけません。暦やデータでなく、心の深層に触れるものだと感じます。カードを見ながら会話を引き出し、思考を活性化して本来の自分に気づき、自己決定や自己実現につなげられることがタロットの魅力です

2.最初にタロットに引かれたきっかけは?

“神秘的”の一言でした。不思議な魅力に惹かれた出会いです。

3.本格的にタロットを始めたキッカケは?

様々な宗教、学問、スポーツには教義や倫理がある。 タロットの解説に触れた時、直感的に教義を感じました。占いの道具である前に、それを知りたいと思いました。

4.好きなタロットの札は?

「ない」かもしれない。78枚すべてが好き。あえて言うなら大アルカナ全部好き。どうしても一枚に決められない。

5.好きなタロットの展開法は?

スリーカードと古代ケルト十字法

6.タロットデッキはいくつ持っていますか?お気に入りは?

80種類、100以上あると思います。お気に入りはいろいろあれど…、今は、究極のウエイト版、ユニバーサルウエイトなどに落ち着いています。

7.タロットを使って大当たりした一件をお聞かせ下さい。

昔、仕事が終わってから気軽に何人かの同僚をスリーカードで占ったことがありました。ある女性の結果を「言っていいの?」と聞いたら、「ハイ」といいました。その結果は、「交際中の相手とは冷戦中ですが結婚相手として申し分のない方で近日中に和解します」でした。その女性は一週間後に結婚の意志を職場に伝え、翌年結婚、今は立派な母親です。

8.タロットを使って大ハズレだった一件は?

嫁姑問題や不妊で悩んでいた方の結果に「女帝」が出たので、妊娠するといいました。素敵な女性で仕事の手腕もありますが、今も子宝には恵まれないそうです。この一件が何年経っても心に残り、その方の涙が思い出されます。表面や先のことより、現実に正面から向き合える力が欲しかったのだと思いました。

9.将来的にはどんなタロットマスターを目指しますか?

自らの心身の健康を律して、「信頼」と「癒し」に値する豊かな人間でありたいです。

10.タロットにおけるあなたのマイブームは?

知性とエレガンス、そして環境の浄化。インセンスよりもアロマランプで空気を清浄に保っています。黒く魔女っぽかった服装も、着物やスーツなど、少しトラディショナルで、清潔感と気品を大切にイメージづくりをしています。

改めて感慨深く読ませて頂いておりました。
本企画としてはあえて「当たる、はずれる」そういう観点からも自分の占術を語ってみようという主旨で、賛否もありました。

それにしてもなかなかネット界隈、誇大広告のオンパレードですが、特に「質問8」などでも、さらっと話して下さる霞さん、ああやっぱりタロットマスターだ! と。
そしてまたうるっとくるエピソード。 「女帝」・・わたし自身も20代後半闘病期から結婚期にかけて本当によくよくにはおめにかかります。女性にとってまず「女教皇」、そして「女帝」の2枚がタロットを学ぶという形を取りながら、自分自身と向き合うことになる通過儀式にもなっているかと。ほんっとうに女性はタロット、そして占い好き!
なのですが、男性の中にも女性性はあり。つまりには人間なら誰の中にもある女性性というもの、そういった観点を持つこと、そして22の精神性を伝えてくれる「タロット」に魅了された瞬間を、いついつまでも大切にしたいものだと、2019年の今にも、思い出させて頂き、感謝です。 誠に、ありがとうございました。

インタビュー・執筆・編集 井上

タロットマスターズワールド日本占術振興会主催 井上教子




Copyright(C)(株)ステラ・マリス・ナディア・オフィス. All Rights Reserved.