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悪徳を踏み倒す美徳の擬人像がモデルとなったであろう3枚 ※キリスト教において神に向き合う際に必要とされる三つの徳性
★左の2枚が欠損=あとづけで作成され、22枚のセットに仕上げられています。現存しているヴィスコンティ・ベルガモ版の大アルカナというのは、実際には20枚のアルカナのみ。NYのモルガン美術館と、イタリア・ベルガモの美術館の2か所に保管されています。
そもそも、制作年1400年代には、まだ「大アルカナ22枚のセット」というパッケージ感はなかったはずなのです。
ですから、この2枚が元々存在していなかった可能性も大いにあるのです。「タロット文化」が充実しだして、「大アルカナ22枚が当たり前」の風潮の中で、商品化する際にこしらえられた2枚なのです。
ご覧の通りの、タイトルも札番号もない、それぞれのアルカナを、ピンホールとともに、、ピンで壁のボードにでも留めてみたつもりでね、じっくり1枚1枚ご覧になって。そんなタロットマスターズワールドの役割があってもよかろうかと。